本日は「教育・スポーツ委員会」の県内調査が行われ、春日井市立高森台中学校に中村委員長はじめ県議の委員の皆様が春日井市におみえになりました。中学校に到着すると、子や孫たちがお世話になった元校長先生や現職の教頭先生などがおみえになり、ちょっと緊張気味です。私は地元議員として、日比県議・伊藤県議とともにお出迎えさせていただきました。
この高森台中学校は25年前からICT教育を進めており、令和4年に文部科学省のGIGAスクール構想の選定を受け、タブレット端末が1人に1台貸与され、学びの質を高める道具として活用でいるよう、授業の工夫・改善を重ねてきたとの事です。年間に述べ1000人の全国の先生たちが勉強に訪れるそうで、ネットで募集をかけるとすぐにいっぱいになるとの事でした。
目指す生徒像は「自分のよさを認識し、他者を尊重し、協働しながら、自分で障害学び続けることができる生徒」で、「自ら学ぶ生徒を育成する授業づくり」に取り組んでみえます。地元県議の代表としてご挨拶させていただきました。「海外調査でオランダの教育を視察した時、オランダは子どもが世界一幸せな国と呼ばれており、それは勉強したいことを探し、自分で時間割を組むからです。」
「自分が望む勉強をするので、毎日楽しみに登校しているので、不登校の子どもは全くいないそうです。日本の子どもたちも、ICT教育を通じて自ら学ぶ意識を持つようになれば、もっと学校に行くのが楽しくなると思います。」とご挨拶しました。その後、先生方がパワポでどのように授業を進めているか説明を受け、各教室内を見学しました。生徒さんたちの歓声が響いていました。